かつらは長く使用していくと痛んでいく。
出きるだけ長くかつらを使用出きるよう、ケアの方法を知ろう。
・人毛のかつらのケースの場合
1.ベースの汚れをリムーバー等で拭き取り、軽くブラッシングして髪の汚れを取る。
2.ぬるい湯に出きればかつら専用の弱酸性シャンプーを入れ、泡を出しながら毛の先から軽くブラッシングする。
皮脂をガッツリ取るハードなシャンプーは絶対に使用しないでほしい。
そして、綺麗な水で2・3回洗い流す。
3.かつら専用トリートメントをつけ毛の先から軽くブラッシングし、1回綺麗な水で洗い流す。
4.タオルに包み、軽くプッシュして水を切る。
5.髪のスタイル通りにブラッシングして、風通しの良い所で自然乾燥させる。
6.着用前にかつら専用のスタイリング剤や保護剤でスタイルを作成する。
・人工毛のケースの場合
人毛と同じような手入れ方法で構わない。
しかし、人口毛は化学繊維で出きているので、静電気や磨耗で髪が縮れる。
乾燥の恐れのある熱器具やヘアドライヤー等は敬遠してほしい。
空気の乾燥しがちな冬場は、衣類用の静電気保護スプレー等を使い、静電気を防ごう。
かつらは入浴中にははずし、頭皮・頭髪を洗浄して保護すべきだ。
また、就寝時はかつらをはずしてかつらの台に置こう。
着用したままの就寝はかつらだけでなく、自身の頭皮や頭髪の負担に成る。
かつらは、育毛シャンプー等と同じように頭髪の悩みを消耗させるものである。
育毛シャンプーで頭皮を守るように、かつらもまた肝心に扱ってほしい。
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