海釣りには､｢船釣り｣､｢磯釣り｣､｢防波堤釣り｣及び海浜での｢投げ釣り｣がある｡
どの釣り方を好むかは､人おのおのである｡
船釣り
船釣りは､｢沖釣り｣とも呼ばれ､釣れる魚も大幅に､数も待望でくるのだ｡
ただし誰にでも可能で､楽しめるかと云うと､そうもいこない｡
磯釣り
磯釣りは､荒磯(あらいそ)とよばれる沖の岩場に渡る｡
その為危険が結びつく事から､気楽に誰でも楽しめると云うわけではないのである｡
では､海釣り1年生の人でもおもったより気楽に楽しめるのは･･････たぶん｢投げ釣り｣じゃないかとおもわれる｡
投げ釣りは､殊更に波の静かな海岸で釣る事がおおく､メインの釣り場も砂浜である｡
その為､おもったより誰でも､気楽にエンジョイする事が出きる釣り方であるためす｡
投げ釣りの釣り場は､砂浜が通常であるが､防波堤から投げてもいいのであるし､ボートから投げても勿論O.K! 岩礁からの投げ釣りもなかなかどうして良いものである｡
殊更に港や河口の防波堤からの投げ釣りは､初心者向けである｡
防波堤そのものが沖にでている事から､さほど遠くまで投げなくてもいいからである｡
それに､防波堤のまわりは魚のよい住処(すみか)に為ってるからである｡
他方､岩場からの投げ釣りは､しかけを太くしてえさを試行錯誤する事で､多種多様な種類の魚を照準を合わせる事ができ､楽しみも大きいのであるが､岩場でしかけやハリが引っかかる等のトラブルもある｡
また､ボートでゆったりと海にでて､投げ釣りをするのも､ちがった楽しみがある｡
波のしずかな湾内がおすすめである｡
海岸からはどう頑張っても届かないところに投げられるのが､ボートからの投げ釣りの醍醐味だろう｡