人間にも好き嫌いがあるように､魚にも､好みのえさがある｡
海釣りの中でも殊更に投げ釣りにかんしては､照準を合わせた魚に拠って､また釣り場に拠ってえさを変える｡
よく用いられるえさは､ゴカイやイソメ等の環虫(かんちゅう)類や､えび､かに等の甲殻類(こうかくい)､これ以外サンマ等を小さく切ってえさに使用する事もある｡
環虫類(かんちゅうるい)･･････干潮の時に底のでるような砂地､もしくは砂と泥のまじったところに生息するえさとなる虫である｡
やわらかな岩の中にいる｢イワイソメ｣等もいる｡
釣りになれていない人､殊更に女性にとっては､少々抵抗があるかも知れない｡
でも､プランクトンを口にしている為､考えように拠っては･･････予想外にきれい?であるためす!
★イソメの仲間
イワイソメ
磯釣りや投げつりの中でも大きな魚を照準を合わせるケースの場合には､良いえさとなる｡
磯の岩にすんでいる大きなイソメである｡
スナイソメは､キスの好みのえさである｡
10センチから30センチと途方もなく長いのである｡
フクロイソメは､別名｢スゴカイ｣と称される｡
巣に入ってるイソメで､クロダイ等のえさに成る｡
★ゴカイ
ハゼつりに適するえさである｡
キスやカレイも好んで口にする｡
泥の中にいて､やわらかい虫な為､投げ釣りで遠くに投げるには少々不向きである｡
★イソゴカイ
正式にはイソゴカイであるが､ジャリメと呼称される事もある｡
ゴカイを細めにして､硬くしたような感じと云ったら良いだろうか｡
5センチから8センチレベルである｡