脂漏性脱毛症は、頭皮に過剰な皮脂が分泌され、これが原因で引きおこされる脱毛症である。
過剰な皮脂が角質と混ざり合い、硬い角栓様物質をつくり、これが毛穴を詰まらせ、毛穴の炎症の原因となり、脱毛が生じる。
この脱毛をくりかえすうち、髪のサイクルが乱れてく。
そして、壮年性脱毛症となって脱毛が更に進展するのである。
脂漏性脱毛症の原因には、男性ホルモン、洗髪しない事による皮脂過剰・雑菌の繁殖、刺激のつよいシャンプー・リンス等の活用やすすぎ残し、血行不良、片寄った食生活等が有る。
ダイエットによる栄養不足は、毛細血管から毛乳頭が栄養を受けとる事ができず、髪の栄養不足を生じさせる。
間ちがったダイエットは体にも髪にも良くないのである。
脂漏性脱毛症対策として、育毛シャンプーでガッツリ角栓を揉みだすように頭皮を洗おう。
ビタミンB2・B6等、皮脂の代謝を誘う食品を摂ろう。
ストレスという心理的負荷を溜めない事、飲酒や煙草を控える事も肝心である。
また、甘いものや炭水化物の取りすぎに気を付けよう。
そして、スポーツ等で汗を流し、新陳代謝の良い体を作ろう。
半身浴も体の血行を誘う。
こういった具合に脂漏性脱毛症は、健康な体つくりで防ぐ事が出きるのである。
釣り合いの良い食事を取り、適度な運動を行い、健康な体と髪を作ろう。
そして、角栓様物質を作成しない為にも、育毛シャンプーで頭皮を清潔にキープする事が肝心であるためす。
[PR]